前頭部や頭頂部が薄くなっている若はげの場合、
男性型脱毛症(AGA)である可能性が高いようです。
男性型脱毛症は、男性ホルモンである
ジヒドロテストステロン(DHT)の影響により
発症するといわれています。
そのため、男性型脱毛症の治療には、
ジヒドロテストステロンの生成を抑制することが
効果的だとされています。
このジヒドロテストステロンの生成を抑える薬として、
プロペシアがあります。
プロペシアは、テストステロン(男性ホルモン)を
ジヒドロテストステロンに変換する5α−リダクターゼ(U型)
とよばれる酵素の働きを阻害する薬です。
5α−リダクターゼ(U型)の作用を抑える成分は、
フィナステリドとよばれるもので、
もともとは前立腺肥大の薬として臨床試験が行われていましたが、
その試験の中で男性型脱毛症にも効果があることが
分かりました。
プロペシアは、1997年にアメリカのFDA(食品医薬品局)より
認可され、日本では2005年に認可されています。
プロペシア(フィナステリド1mg含有)3年間投与の試験において、
1年後に58%、2年後に68%、3年後に78%の人に
男性型脱毛症の改善が確認されたようです。
また、3年間プロペシアを服用した人の98%に
男性型脱毛症の進行が確認されなかった
という報告もあるようです。
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